来月5月14日(木)、15日(金)開催予定だった〈セルゲイ・ポルーニン “SACRÉ”『春の祭典』〉の公演は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、9月の振替公演と決定した。会場となる新宿文化センター大ホールに変更はなく、振替公演はご購入のチケット・座席番号がそのまま有効となる。払い戻しチケット等の詳細についても、下記のURLをご参照されたい。
セルゲイ・ポルーニンは英国ロイヤル・バレエ団で19歳で最高位プリンシパルに昇格するも、2012年に電撃退団。その後、「Take Me To Church」の楽曲で踊るMVが世界的話題を呼び、2017年には半生を描いたドキュメンタリー映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣」が公開され日本でも大きな注目を浴びた。近年は映画「オリエント急行殺人事件」に出演するなど、バレエ界の枠を超え活躍中である。
本公演のプログラムは、第1部のロス・フレディ・レイ振付〈Fraudulent Smile~偽りの微笑み~〉と、第2部の大石裕香振付〈Paradox & SACRÉ〉となる。作品『SACRÉ』は、ストラヴィンスキーの楽曲「春の祭典」にポル―ニンがソロで出演する。この名曲とどのような”共演”を果たすのかも楽しみにしたい。
尚、その他の主演キャストについては後日発表される予定。