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FOCUS

ミラノ・スカラ座バレエ ヌレエフ版(ミラノ・スカラ座プロダクション)『ドン・キホーテ』3年ぶりの日本公演

 ミラノ・スカラ座バレエ3年ぶりに上演される。ヌレエフ版『ドン・キホーテ』を上演するにあたり、ローラン・イレールが直接振付を指導。主演キャストは、ポリーナ・セミオノワ(アメリカン・バレエ・シアター)とレオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)、マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ団)とイワン・ワシーリエフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)。そしてミラノ・スカラ座バレエ団のニコレッタ・マンニとクラウディオ・コヴィエッロの錚々たるメンバー。

 セミオノワとサラファーノフは今年1月のミハイロフスキー劇場バレエ来日公演でも共演しているので、さらに進化したパートナリングが観れるだろう。
 コチェトコワはモスクワ舞踊学校卒業後に英国ロイヤルで研修を受け、イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団するが、コンテンポラリーへの強い関心が芽生えサンフランシスコバレエ(SFB)に移籍した成長著しいダンサー。アメリカン・バレエ・シアター ゲストプリンシパルとしても活躍中のワシーリエフと、どんなケミストリーを生み出すのか楽しみである。
 そしてマンニは、先の6月の牧阿佐美バレエ団の『ノートルダム・ド・パリ』のエスメラルダ役で悲劇的なヒロインを好演し、ガジモド役の菊地研とのパートナリングも絶妙であった。

 コヴィエッロはローマ歌劇場バレエ団のバレエ学校2010年にミラノ・スカラ座バレエ団へと入団2013年に「ジゼル」のアルブレヒトを演じた後、弱冠21歳でプリンシパルに任命。開演30分前になってドクターストップがかかったワシーリエフの代役を見事務め上げた新星スター。
 新たな芸術監督を迎えてのミラノ・スカラ座バレエの真価を期待したい。
 

ミラノアー写

公演情報

ミラノ・スカラ座バレエ ヌレエフ版『ドン・キホーテ』
2016年9/22(祝・木)〜25(日)東京文化会館
http://www.nbs.or.jp/stages/2016/scala/index.html