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オーケストラが舞台上に上がりバレエダンサーと共演するティアラこうとうならではの「オーケストラwithバレエ」シリーズが、2015年の本公演で21回目を迎える。第1部は演奏のみの〈フレッシュ名曲コンサート〉と、第2部の〈オーケストラwithバレエ〉で構成。
東京シティ・バレエ団と東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の提携公演では近年2012年の『ハンガリー舞曲』、2013年の『ボレロ』、2014年の『カルメン』などを上演し、指揮者飯守泰次郎やメゾソプラノ歌手の八木寿子とのコラボを重ねてきた。そして2015年は、モデスト・ムソルグスキーの『展覧会の絵』に上演が決定。指揮は船橋洋介、ヴァイオリンは周防亮介。周防は2013年に続く参加となる。
本作は11年ぶりの再演となり、振付けも一新される。前作で主演した安達悦子、志賀育恵、黄凱から、中森理恵、清水愛恵、キム・セジョンらの若手ダンサーにバトンタッチ。展覧会に訪れた婦人が絵画を鑑賞していると、描かれた人物たちが次々と額から飛び出し踊りだすという幻想的な『展覧会の絵』をじっくり味わいたい。
公演情報
<オーケストラ with バレエ「展覧会の絵」>
2015年10/11(日)ティアラこうとう大ホール
http://www.tokyocityballet.org/event/event89.html